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日野市|解体・ブロック塀撤去・木造耐震(診断/改修/建替え)を最短経路で進める実務ガイド

最終確認日:

相見積テンプレ/工程表/チェックリストを無料配布(解体あいみつ)

日野市の主な支援制度(一次情報・要点)

ブロック塀などの撤去・改良工事 補助

  • 工事区分:(1)撤去基本型/(2)撤去通行改善型/(3)撤去+木塀設置
  • 主な要件:交付決定前に契約しない/年度末までに完了/同一塀で重複補助なし
  • 助成額の目安:
    • (1)標準単価20,000円/m×3/4(例:6mで9万円
    • (2)標準単価25,000円/m×4/5(例:6mで12万円
    • (3)(1)の補助額+木塀設置費 − 24,000円×延長(m)(算式特例)
  • 申請期限:当該年度12月28日まで
  • 参考:制度ページ(日野市)パンフPDF

木造住宅の耐震診断 助成

  • 対象:昭和56年5/31以前着工の木造(在来以外も可)/または昭和56年6/1〜平成12年5/31着工(在来)
  • 助成:診断費用の2/3以内・上限8.8万円(費用2万円以上)
  • 診断機関:都耐震診断登録事務所など(市内業者一覧あり)
  • 参考:補助金案内(日野市)

木造住宅の耐震改修・建替え 助成

  • 対象:旧耐震で評点1.0未満→1.0以上に改修/除却建替えも対象
  • 助成:改修費の4/5以内・上限95万円市内業者施工は上限115万円
  • 加算:太陽光発電付属改修は3/5以内・上限30万円(250万円超の改修)
  • 配慮:障がい者等居住世帯は上限拡大(シミュレーション様式あり)
  • 参考:補助金案内(日野市)

住宅のバリアフリー・断熱改修 助成

  • バリアフリー:費用の1/10以内・上限20万円(主な工事:段差解消、手すり、出入口拡幅 等)
  • 断熱改修:費用の1/6以内・上限20万円(外気に接する壁等の断熱性能向上)
  • 参考:補助金案内(日野市)

アスベスト(石綿)事前調査・掲示・届出

  • 掲示・備置:事前調査結果は全現場でA3以上を現場掲示、記録作成・保存・備置が必要
  • 届出:吹付等(レベル1,2)は作業開始14日前までに届出(来庁は要予約)
  • 電子報告:要件該当の解体/改修は事前調査結果の電子報告
  • 参考:事前調査(掲示等)届出(14日前/要予約)

制度名 対象・要件 助成内容/上限 手続・運用 一次情報
ブロック塀撤去・改良 契約は交付決定後/年度末完了/同一塀の重複補助不可 (1)20,000円/m×3/4(例6m=9万円)/(2)25,000円/m×4/5(例6m=12万円)/(3)(1)額+木塀費−24,000円×m 申請期限12/28/職員の現地点検→申請→交付決定→工事→完了報告 日野市
木造:耐震診断 旧耐震/または〜H12.5/31着工(在来) 2/3以内・上限8.8万円(費用2万円以上) 指定診断機関/市内業者一覧あり 日野市
木造:耐震改修・建替え 評点1.0未満→1.0以上/除却建替え可 4/5以内・上限95万円(市内業者115万円)/太陽光付属改修3/5以内・上限30万円 障がい者等居住世帯は上限拡大(様式あり) 日野市
住宅:バリアフリー改修 市内居住用/築1年以上(集合は専有部) 1/10以内・上限20万円 対象工事:段差解消、手すり、拡幅等 日野市
木造:断熱改修 外気接する壁等の断熱性能向上(等級4相当) 1/6以内・上限20万円(費用10万円以上) 壁全体の断熱改修など要件あり 日野市
アスベスト 全現場:掲示・備置・保存/吹付等は届出14日前 来庁は要予約/電子報告の適用範囲確認 掲示等届出

申請〜交付〜完了の実務フロー

  1. 現況整理:所在地、構造・築年、延床、前面道路、塀高さ/延長、インフラ引込、相続・共有、アスベスト予測。
  2. 制度の当て込み:塀撤去/改良、耐震(診断→改修/建替え)、バリアフリー・断熱、アスベストの手続。
  3. 見積仕様の統一:本体、付帯(塀・基礎・残置・井戸・地中障害)、仮設/養生、運搬/処分、石綿(調査→届出→除去→処分)、近隣対策を分離記載。
  4. 交付申請:交付決定前の契約・着工は不可。日野市は塀の現地点検→交付申請→決定。
  5. 契約・着工:決定後に契約。作業時間帯/動線、計測(騒音/振動/粉じん)、掲示計画を工程に固定。
  6. 完了・精算:完了報告(前中後写真・マニフェスト等)→額確定→請求。

提出書類チェックリスト

  • 交付申請書(各制度様式)・誓約/同意・委任状(該当時)
  • 登記事項証明・税完納・共有者同意
  • 位置図・配置図・現況写真(塀は高さ/延長根拠)
  • 見積書(内訳)・工程表・契約書案・施工許可証
  • (耐震)診断報告・評点・補強設計図
  • (石綿)事前調査記録・掲示板様式・電子報告・届出書(該当)
  • 完了写真(前/中/後)・領収書・産廃マニフェスト

費用最適化とリスク回避

  • 「一式」排除:本体/付帯/仮設/運搬/処分/石綿/近隣対策を分け、比較可能性を担保。
  • 塀は単価×延長で検算:20,000円/m(基本)・25,000円/m(通行改善)に補助率を掛け合わせ。
  • 耐震は期日逆算:診断→改修/建替え。市内業者なら上限引上げを考慮。太陽光付属改修の加算要件(250万円超)も確認。
  • 石綿の工程化:事前調査→掲示(A3以上)→電子報告→(該当)届出14日前。掲示・備置・保存を写真で証跡化。
  • 資金繰り:工期と入金時期を契約条項に反映しキャッシュギャップを抑制。

相見積テンプレ・工程表は 無料相談 で配布しています。

近隣配慮・道路・アスベスト

  • 着工前挨拶:工期・時間・連絡先・車両動線・粉じん/騒音対策を案内配布。
  • 時間帯・動線:通勤/集配ピーク回避、誘導員・仮囲い・散水で安全/周辺影響を最小化。
  • 計測とエビデンス:騒音・振動・粉じんの実測・定期報告。クレーム初動は原因特定→是正→再発防止。
  • 建設リサイクル法:対象規模は東京都の受理窓口(多摩建築指導事務所)で確認。届出窓口一覧

よくある質問(日野市)

交付決定前に契約してしまったら?

原則対象外です。ブロック塀・耐震(改修/建替え)・バリアフリー/断熱は決定通知後に契約してください。

ブロック塀の助成額はどのくらい?

基本型は20,000円/m×3/4、通行改善型は25,000円/m×4/5。撤去+木塀は算式が異なるため、制度ページと担当へ確認を。

耐震の金額感は?

診断は2/3・上限8.8万円、改修は4/5・上限95万円市内業者115万円)、太陽光付属改修は3/5・上限30万円、バリアフリー1/10・上限20万円、断熱1/6・上限20万円です。

アスベスト手続の要点は?

事前調査結果の掲示(A3以上・備置・保存)、要件該当の電子報告、吹付等は14日前届出。届出の来庁は要予約です。

一次情報リンク一覧

  • ブロック塀:撤去・改良工事の補助制度(日野市)…公式パンフPDF
  • 木造住宅:耐震診断・改修・建替え/バリアフリー/断熱(日野市)…公式
  • アスベスト:事前調査(掲示・備置・保存)…公式 / 届出(14日前・要予約)…公式
  • 建設リサイクル法:届出(通知)受理窓口一覧(東京都)…公式
  • 市の補助一覧まとめ(日野市)…公式

助成率・上限・受付状況は改定・予算状況で変動します。申請直前に最新の要綱・様式を必ずご確認ください。


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