解体お役立ち情報
松戸・柏・流山・我孫子・鎌ケ谷の解体工事|無料見積もりの取り方と市別の費用・補助金
千葉県北西部のいわゆる「東葛エリア」——松戸市・柏市・流山市・我孫子市・鎌ケ谷市は、都心へのアクセスが良く、住宅の建て替えや相続した実家の解体の相談が多い地域です。つくばエクスプレス沿線を中心に土地需要も底堅く、「更地にして売る」「建て替える」という判断をされる方が増えています。
この記事では、東葛5市に共通する解体費用の相場と、市ごとに異なる補助制度・注意点、そして無料見積もりを効率よく取る手順をまとめます。
東葛エリアの解体費用相場
建物本体のみ(付帯工事を含まない)の坪単価目安です。5市で大きな差はなく、むしろ建物の構造と敷地条件のほうが金額を左右します。
| 構造 | 坪単価目安 | 30坪の総額目安 | 40坪の総額目安 |
|---|---|---|---|
| 木造 | 3.5万〜5万円 | 105万〜150万円 | 140万〜200万円 |
| 鉄骨造 | 4.5万〜6.5万円 | 135万〜195万円 | 180万〜260万円 |
| RC造 | 6万〜9万円 | 180万〜270万円 | 240万〜360万円 |
ここに、ブロック塀の撤去(1㎡あたり5,000〜1万円)、庭木の伐採・抜根、物置やカーポートの解体、浄化槽の撤去などが加算されます。付帯工事の目安は庭木の伐採・抜根費用、カーポート・ガレージの解体費用、浄化槽の撤去費用で確認できます。
市別に押さえておきたいポイント
松戸市
常磐線沿線の古くからの住宅地が多く、前面道路が4m未満の狭あい道路に面した敷地が少なくありません。重機やダンプが入らない場合は手壊し解体と小運搬が発生し、費用が2〜4割上がります。詳しくは狭小地・手壊し解体の費用をご覧ください。補助制度は松戸市の解体補助金にまとめています。
柏市
市域が広く、柏駅周辺の密集市街地と、沼南・大室方面の郊外エリアで条件が大きく変わります。郊外の広い敷地では重機が使えるぶん坪単価は抑えられますが、庭木や物置など付帯工事の量が増える傾向があります。柏市の解体補助金もあわせてご確認ください。
流山市
つくばエクスプレス開通後に人口が急増した一方、旧市街には築40年以上の木造住宅が残ります。築古物件はアスベスト含有建材(屋根材・外壁材・断熱材など)の事前調査が必須です。2023年10月以降は調査結果の報告が義務化されました(法改正の詳細)。制度は流山市の解体補助金をご覧ください。
我孫子市
手賀沼周辺は地盤が緩い箇所があり、解体後に地中の旧基礎や杭が見つかるケースがあります。売却前提の解体なら、地中埋設物の有無をどう扱うかを契約前に決めておくことが重要です(杭抜き工事の費用相場)。補助制度は我孫子市の解体補助金にまとめています。
鎌ケ谷市
敷地に対して建物が大きい住宅が多く、隣家との離隔が取りにくい現場が目立ちます。養生や防音対策の追加が見積もりに含まれているか確認しましょう。鎌ケ谷市の解体補助金もご参照ください。
補助金は「着工前の申請」が原則
老朽危険空き家の除却費用を対象にした補助制度は、東葛5市いずれにも設けられている年度があります。ただし共通する注意点があります。
- 契約・着工の前に申請しなければ対象外になるのが原則
- 年度ごとに予算枠があり、上限に達すると受付終了になる
- 建物の老朽度判定(不良度測定)が必要な制度が多い
- 市税の滞納がないことなど、申請者側の要件がある
制度内容は毎年見直されるため、必ず各市の担当課で最新の要綱を確認してください。千葉県全体の一覧は千葉県の解体補助金まとめにあります。
無料見積もりを効率よく取る手順
1. 情報をひととおりそろえる
所在地・構造・階数・延床面積・築年・解体範囲・希望時期。この6つがあれば概算は出せます。延床面積は固定資産税の納税通知書に記載があります。
2. 複数社にまとめて依頼する
東葛エリアは業者数が多く、同じ建物でも見積額に30万〜80万円の差が出ることは珍しくありません。1社だけでは適正かどうか判断できないため、最低3社は比較してください。無料見積もりフォームから一度の入力で依頼できます。
3. 現地調査に立ち会う
道路幅、隣家との距離、重機の進入経路、樹木や塀の量。これらは現地でしか判断できません。立ち会って直接質問することで、後の追加請求リスクが大きく下がります。
4. 見積書を項目ごとに並べる
「解体工事一式」ではなく、本体・付帯・運搬・処分・諸経費が分かれているものを選びましょう。比較の具体的な手順は相見積もりを比較するコツと見積書チェックリストをご覧ください。
解体前に決めておきたい2つのこと
更地にするタイミング
建物を解体すると住宅用地の特例が外れ、翌年度から土地の固定資産税が上がります。判定基準日は1月1日です。年内に解体するか年明けにするかで、1年分の税額が変わります(詳しくはこちら)。
解体後の土地の使い道
売却・駐車場・新築・そのまま保有——出口によって、解体の範囲や仕上げ(整地レベル)が変わります。「砕石敷きまで」か「土均しまで」かで数十万円変わることもあるため、見積もり依頼時に伝えておきましょう。解体後の土地活用も参考にしてください。
よくある質問
Q. なぜ同じ建物で業者によって30万円以上も差が出るのですか?
A. 主な理由は4つあります。①自社で重機を保有しているかリースか、②提携する処分場が現場から近いか、③その時期に工事の空きがあるか、④手壊しの必要範囲をどう判断するか。どれも業者の良し悪しではなく条件の違いです。だからこそ、複数社に当たる価値があります。
Q. 閑散期に頼むと安くなりますか?
A. 傾向としてはあります。解体業界は年度末(1〜3月)が繁忙期で、梅雨時期や夏場は比較的空きが出やすくなります。「急がないので安い時期に」と伝えると、調整に応じてくれる業者もあります。ただし固定資産税の判定日(1月1日)との兼ね合いもあるため、時期の選択は総合的に判断してください。
Q. 隣の市の業者に頼んでも大丈夫ですか?
A. 問題ありません。東葛エリアは市境をまたいで営業する業者が多く、松戸の業者が柏の現場を、流山の業者が我孫子の現場を手がけることは日常的です。むしろ処分場までの距離のほうが費用に影響します。
Q. 建て替えの場合、ハウスメーカーに解体も任せるべきですか?
A. 任せると手間は省けますが、中間マージンが乗るため直接依頼より2〜3割高くなることが一般的です。一方で工程管理が一本化されるメリットもあります。まず解体だけ別途見積もりを取り、金額差を把握したうえで判断するのがおすすめです。
Q. 更地にしてから売るか、古家付きで売るか迷っています
A. 買主が土地として使う前提なら更地のほうが売れやすい一方、更地化すると固定資産税が上がります。また古家付きなら「解体費用相当を値引きして売る」という選択もあります。解体費の見積もりを取ってから不動産会社に相談すると、判断材料が揃います。
まとめ
東葛エリアの解体費用は、木造30坪で105万〜150万円が目安。金額を左右するのは市の違いではなく、道路幅・隣家との距離・築年(アスベスト)・付帯工事の量です。だからこそ、現地を見た複数社の見積もりを並べることが、そのまま費用対策になります。
『解体あいみつ』では、松戸市・柏市・流山市・我孫子市・鎌ケ谷市に対応する審査済みの解体業者から無料で相見積もりを取ることができます。入力は1分程度。しつこい営業電話はありませんので、相場を知りたいだけの段階でもご利用ください。


